集中できない!
勉強したり、本を読んだり、知的な活動をしたりする場合に、よく出てくる問題に、集中ができない!
というのがあります。
集中するしないにかかわらず淡々とこなしていくのがよい!ということを、知的生活にはどんな心構えが必要?でも述べました。
・・・特に雑念がわいてきて集中ができないといった場合。
この場合に大切なこと、それは・・・
「雑念を雑念と呼ばない。」
・・・は???
・・・もう一度いっちゃいます。
雑念を雑念と呼ばない。以上。
・・・・・・
・・・・雑念を「雑念」と呼ばないとすると、なんて呼んであげればいいのだろう?と優しいあなたは思ったに違いありません(笑)。
心配後無用。
雑念であろうとなかろうと、あなたが願っていた本来の目的からすれば別になんだってかまわないのです。
雑念をなくそうとする・・・これはつまり変えられないものを変えようとする状態といえます。この、変えられないものを変えようとすることは、非常に労力が大きい割りにはうまくいかず無駄が多いのです!
あっ、「雑念と呼ばない」って言っているのが、「雑念をなくそうとする」という意味ではありませんよ!
・・・もし「頭の中にわいてきた想い」を雑念とすると、雑念である以上、何とかして取り除くことができればいいなという想いがでてきますよね。
そうではなく、雑念と認識しない、つまり雑念という名前をつけないことで、その存在を意識しつつも相手にしないという方法を取るのです。「あるがまま」の態度でしたよね!
ここで存在自体を否定するのが、すなわち
雑念をなくそうとする(変えられないものを変えようとする)状態
ということです。
でも、
「雑念を雑念って呼ばないぞ!雑念を雑念と呼ばないぞ!雑念を雑念と・・・< 以下 永遠に繰り返し> ぶつぶつ・・・」
っていうのはだめですよ!
思い切り意識しちゃっていますから(笑)。そのあたりは、私のおすすめの本、生きる知恵 で知恵をもらっちゃいましょう!
・・・しかし、現実問題として、なにかいい方法はないだろうか・・・
という気持ちはあなたにもあるはず。
そこで、ながら勉強の代表、音楽を聴きながら勉強、読書をする!ということで、気を紛らわして効率をはかることを考えて見ましょう!
音楽の効用?
ながら勉強の代表、音楽を聴きながら・・・。
これはあまりほめられることはありません(笑)。
「ちゃんと勉強しなさい!」
なんて、あなたも親に説教されてしまったことが多いのでは?
・・・・でも最近、音楽の効用が取り上げられることが多いのです!
(とりあえず、音楽単品で!ながら~ではなく。)
それはどういうことかというと、
1)癒し効果がある 不安な感じや、苦痛を和らげ、リラックスできる! 2)病気を改善する ある周波数が自律神経などを刺激して、調子がよくなっちゃう! 3)α波がでやすくなる! などなど。 ※α波については、頭脳明晰ツール、アルファシータ、チェンジギアを比較する!をご覧ください。 |
ただし、その音楽というのは、何でもいいというわけではありません!
・・・なんとなく、これは分かりそうですよね!
あまりヘビメタ聴いて癒される人もいないのでは(笑)。
・・・よく効果があるといわれるのは、クラシック。
その中でも、最近評判なのが、モーツァルト。
何年か前に生誕250年記念で盛り上がっていました。
このモーツァルトのCDを聴くことで、癒されたり、脳や、循環器系などなどの改善をしたりするのです!
もちろん、学習にも効果があります!
雑念などで集中できないときに、モーツァルトなどの癒し系音楽を聴くことで、リラックスし、集中してしまうのです。
その他では、ヘミシングCDやサブリミナルCDで集中力、記憶力を高めたりという方法もあります。
音楽を聴きながらの”ながら勉強”はどうなの?
やっと、”ながら勉強”の本論にはいります!
音楽には、癒し効果などがあることが分かりました。
でも、勉強したり、本を読んだり、何か考えたりしながら音楽を聴くことというのは、効率がよいのでしょうか・・・?
うーん・・・・。
これは状況(条件)に応じて、というのがわたしの考えです。
それは、音楽を聴くことにどのくらいパワーを取られるのか?
次第であるということです。
音楽を聴きながら学習したいときというのは、
雑念などがわく
とか、
喫茶店などうるさい環境の場所で学習しなくてはならない
というとき、気分転換(気分を紛らわせる)のためだと思います。
まず、雑念などがわくとき。
気分転換として音楽を聞きながら勉強するのは問題ないと思います!
雑念で無駄に使っていた脳の資源を、少し音楽を聴くために活動させるようにすることで、脳に休息を与えられるからです!(推測!)
・・・ということは、音楽を聴くことで、雑念から解放されてきたとき、音楽を聴いていること自体が、本来目的(学習など)からすれば、無駄に脳を使っていることになります!
そのときは、音楽自体の効果(リラックスするとか、集中しやすいとか、α波がでやすいとか・・・)と比べて、そのまま音楽を聴くのかやめるのかを決めましょう!
うるさい環境で学習するとき。
不規則な雑音を排除する目的で、ある程度規則正しい音楽でカモフラージュするというのはよくやる手法です。
わたしも、実際やっています。しかもモーツアルトではありません(笑)。
これも、音楽を聴くことの効果を考えて、音楽を聴く、聴かないを決めるのがよいでしょう!
・・・わたしのように、15年位前の歌詞付きの曲を聴いていたら、ちょっと効果が減点になります(笑)。
・・・しかし!
・・・わたしは、いろいろ考えるのに、空いた時間に喫茶店を使います。
雑念&雑音排除のために、15年前の歌詞付きをBGMに本を読んだりしているのですが・・・
・・・すごいのです!ヒラメキが!!
先ほども触れましたが、おそらく、雑念で無駄に使っていた脳の資源を、少し音楽を聴くために活動させるようにすることで、脳に休息を与えられるからだと考えるのですが、贅肉がそぎ落とされたようなシャープなヒラメキが得られるのです!
なんて説明すればいいのか難しい~(悲鳴)。
パソコンでいうところの無限ループ処理にはまってしまっているのが雑念で、それに食われているパワーを音楽へ振り替えたから、脳全体としてスムーズに機能するようになったというのか・・・。
雑念や雑音で集中できない状態というのは、脳の許容範囲(特定部分だけかもしれませんが)を超えていることだと思うのです。
それをわざと別の方(音楽)にパワーを注ぐことで、許容範囲が超えないようになりスムーズに脳が活動するのでは???(やっぱり推測)
・・・ごめんなさい。うまく説明できません。
それでも、
・・・ヒラメキはシャープです!
もっといい音楽を聴いたら、もっと効果が出ているのかもしれません(笑)。
大変効果があるので、あなたもぜひお試しください!