速聴や速読・・・あえてゆっくりやってみる

知的生活

速聴や速読・・・あえてゆっくりやってみる

速聴や速読・・・あえてゆっくりやってみる。

昨今のドッグイヤー(ラットイヤー?)といわれる状況でスピードが要求されることが多々あります。
・・・それに合わせて急いでいるあなたが見えます(笑)。

例えば本を読んだりするとき。

「元祖ジョイント式速読術」のような速読法や、こちらの本「あなたもいままでの10倍速く本が読める 」のような独自の速読法で読む場合もあります。
そういう特殊な方法でなくとも普通に早く読む場合も。。。

・・・時として気分はスピードに乗っているのに脳や体が付いていかなくて、振り返ってみるとよく頭に入っていなかった
→どうして頭に入らないのか?
→やっぱり自分はだめなんだ(鬱)

という悪循環になってしまいます。(わたしも!)

(きっとあなたは)そんなに悪い頭ではないのにますます焦って、さらに頭に入らなくなってしまって気が滅入り、そしてやる気がおきなくなり、そしてきっとやっても無駄だ・・・という結論に陥り・・・。

こんな状況ではありませんか(・・・わたしも・・・)。

その場合の特効薬は・・・

・・・・

・・・・・・・・「ゆ  っ   く   り   や   る」

・・・・です。

だって運動して体が疲れているとき、ゆっくり歩くじゃないですか?
読書だってそうです。

上に書いた「ゆっくりやる」という文字は一文字一文字確実に頭にはいってきませんでしたか?(ゆっくり過ぎて前の文字を忘れてしまったというのはなしで(笑))

決してあきらめているわけではないのです。進む方向もわかっています。
ただ、スピードをおとしてゆっくり進んでいくのです。。。

「一文字、一文字を確実に頭に焼き付ける」

・・・時にはそういう方法も脳を目覚めさせるのには必要です。筋トレと同じです。
だまされたと思って、一文字一文字確実に読んでみてはどうでしょう?
ゆっくり確実に。体調や集中力のペースにあわせることも必要です。

そこで確実に一歩一歩進んだという自信と確信をつけましょう。
それが次のステップにつながります。

「ゆっくり」と「速く」を自在に使いわけて知的な生活を楽しんでいきましょう!

ちなみに最近わたしは、やる気(というより達成感)がなくて、放置している作業がたくさんです(汗)。敢えてゆっくりやらないと、抜けられないような泥沼感覚に陥っています。
フー。(ため息です)