記憶する方法-ペグ法
ペグ法という記憶方法は、ペグ(くい)となる基準を最初に作っておくのが特徴です。
再び買い物リスト!
・洗剤 ・ペン ・卵 ・牛乳 ・パン ・ケチャップ ・電池 ・雑誌 ・ベルト |
例のとおり、イメージ&体感で順に記憶してみましょう!
・・・という前に、やっておかなくてはいけないことがあります!
そうそう、基準になるものでした。
まずは10個記憶用。サンプル。
1.頭 2.おでこ 3.目 4.耳 5.鼻 6.口 7.あご 8.腕 9.胸 10.おなか とでもしておきましょうか。 |
じゃあ、この基準を決めたら、どう覚えるのでしょう?スタート!!
1.頭に洗剤が粘着(べとべと~) 2.おでこにペンが刺さった!(痛いし血が出ている!) 3.目に卵が入った!(殻が目に刺さってるよ~助けて~) 4.耳から牛乳が噴出している!(鼻から牛乳は聞いたことあるけど~) 5.鼻にパンを詰めた!(くっ苦しい~) 6.口からケチャップを思い切り飲み込んだ!(すっぱ~い&気持ち悪い~) 7.あごについた電池から漏電!(びりびりしびれる~) 8.腕に自分の背より高くなった雑誌の束をかついでみた!(重くて腕が痛いよ~) 9.胸をベルトで叩かれた!(みみず腫れできてる~) |
という感じです。
もうイメージは慣れましたか?
順序を意識する場合はリンク法より若干分かりやすいかも知れません。ただし、基準の順序を最初に確実に覚えておく必要があります。
この場合、例では体の1部を使いましたが、数字そのものを表すイメージを使うという手も!!
1は煙突、2はアヒル、3は耳、4はヨット・・・など、形でイメージできるもの。または1はワイシャツ、2はわに、3はサンダル・・・など音でイメージできるもの、などなど、自分のやり易いものを基準にするのです。
これも組み合わせという点では気になります。”ケチャップ”とかと混乱してしまって、別の組み合わせにくっついてしまう!という場合も。
例のごとく、極端なイメージの練習をすることと背景です!